多くの人にとって、仕事は人生の大部分を占めます。
あなたは今の仕事に対して、どれだけ満足しているでしょうか?
「あぁ、こんな仕事辞めたい」
「こんな仕事を望んでいたわけじゃない」
「もう辞めてやる!」
仕事に対する満足度が低いと、ついつい、そんな言葉が出てしまいます。
今の仕事は辞めたほうがいいのか?続けたほうがいいのか?
これは、仕事を辞めたい人へ、考えるためのヒント。
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自信をもって話せる仕事か?
やはり、どのような仕事をしているかは、働くものとしてはとても重要です。だから、自分の仕事を誰にでも自信をもって話せるようでなくてはいけません。
あなたのしている仕事が、家族や友達、親しい人に、自信をもって話せない仕事だと、この先ずっと続けることは難しいでしょう。
ここで注意したいのは、他人の仕事と比べて優劣をつけるということではなく、その仕事そのものに、誇りを持てるかどうかです。
仕事をしていて、後ろめたい気持ちになる、暗い気持ちになるような仕事は辞めるべきかもしれません。
親しい人をお客様にできる仕事か?
家族や友達、親しい人が客になったときに、自信をもって薦められないサービスや商品を売っているなら、その仕事は辞めてもいいかもしれません。
「とてもいい商品ですよ」
「一番のオススメ商品です」
「今がお買い得です」
仕事だから仕方がないと普段から自分に言い聞かせてみても、いざ親しい人が客になると、心の中に葛藤が生じます。
「あまりいい商品ではない」
「とてもオススメできる商品ではない」
「できれば買わないでほしい」
完璧なサービスや商品というものは無いかもしれませんが、客のことを考えていないサービスや商品は多くあります。
もし、仕事を通して後ろめたい気持ちになるようなら、立ち止まって、しっかり考えましょう。そのようなサービス・商品は、売っても客のためにならないだけでなく、あなたのためにもなりません。