【パチンコ】千円あたりの回転数の違いで投資金額にどれぐらい差がつくのか?

みなさん、パチンコ打ってますか?

運良く連チャンして大勝ちできる日があっても、まったく勝てない日が続いたり、大負けが続いたりするとヤケになってしまいそうですよね!

よく回ると言えない台に座り、深いハマりをくらいながら「意地でも当ててやるぞ!」と投資を重ね、確変なし、RUSHなしで終わったときには、もう何とも言えない気分になります。

さて、みなさんが「この台はよく回る」と感じるのはどんなときでしょうか?

「保留が3つ4つと貯まりやすい」とか「演出が途切れない」とか、いろいろありますよね。 逆に「保留が全然貯まらない」とか「演出が途切れる」とか「打ち続けてるのにデモ画面になる」とかだと、「回らない台」と感じるんじゃないかなと思います。

ただ、こういった基準では、どう感じるかは人それぞれになってしまいますので、できれば「千円あたりの回転数」で回る台と回らない台を判断していきたいところです。

千円あたりの回転数と投資金額の比較

「よく回る台を打ったほうが勝ちやすい」というのは、みなさんも感覚としてわかっていると思います。

しかし「よく回る台」と「回らない台」を打ち続けたときの投資金額の差は、あまりピンとこないのではないでしょうか?

まずは、千円あたりの回転数と投資金額を表にしてみました。

パチンコ、千円あたりの回転数と投資金額
パチンコ、千円あたりの回転数と投資金額

「千円で10回転の台で100ゲーム回すと1万円かかる」「千円で13回転の台で100ゲーム回すと7,692円かかる」という感じで見てください。 「当選確率」の列には、大当たり確率「1/319.6」の台を特定ゲーム数まで打った場合に当たる確率(期待確率)が入っています。

単純に、千円あたりの回転数が増えるほど、投資金額は少なく済むということですね。

パチンコ、千円あたりの回転数と投資金額の関係
パチンコ、千円あたりの回転数と投資金額の関係

次は、表の数字をもとにして「よく回る台」と「回らない台」を打ち続けたときの投資金額の差を見ていきましょう。

千円あたりの回転数の違いで、投資金額にどれぐらい差がつくのか?

実際のパチンコ屋では、千円あたり10~19回転ぐらいの調整になっていることが多く、強いイベントのときには千円あたり19~25回転ぐらいの台が見つかるかもしれません。

今回は「千円あたり13回転」を「回らない台」として、「千円あたり16回転」を「普通の台」、「千円あたり19回転」を「よく回る台」としておきましょう。

1日あたり約4時間で800回まわしたときの投資金額の差

1時間あたり200回ほど回せるとして4時間パチンコを打った場合の投資金額です。

  • 千円あたり13回転で800回: 61,538円
  • 千円あたり16回転で800回: 50,000円
  • 千円あたり19回転で800回: 42,105円

千円あたり13回転と16回転の差は、11,538円。
千円あたり13回転と19回転の差は、19,433円です。

千円あたり13回転と19回転の台で投資金額を比べると、4時間で約2万円の差がつきます。
こうやって実際に計算してみると、びっくりしますね。

5万円投資時のゲーム数の差

投資金額を5万円に固定して考えると、千円あたり13回転の台なら650回、16回転の台なら800回、19回転の台なら950回まわせます。

千円あたり13回転と19回転の差は、5万円投資時点で300回です。
ゲーム数が300回あれば、319のミドルタイプなら約60%で大当たりを引けます。
そう考えても、やっぱりすごい差ですね。

土日稼働、1日あたり約4時間で800回まわしたとき、1年間の投資金額の差

土日だけパチンコ屋に行き、4時間で800回まわしたときの1年間(104日)の投資金額です。

  • 千円あたり13回転で800回(104日): 6,400,000円
  • 千円あたり16回転で800回(104日): 5,200,000円
  • 千円あたり19回転で800回(104日): 4,378,947円

千円あたり13回転と16回転の差は、1,200,000円。
千円あたり13回転と19回転の差は、2,021,053円です。

千円あたり13回転と19回転の台で投資金額を比べると、1年間で約200万円の差がつきます。
16回転の台と比べても、1年間で約120万円の差がつきます。

この差は無視できるものではありませんね……。

その日の回収金額によっては千円あたり13回転の台でも勝てることはあります。

しかし、「よく回る台」と「回らない台」では、年間の投資金額だけで100万円~200万円の差がつくのですから、「保留が貯まりやすいから、よく回る」とか「演出が途切れないから、よく回る」という基準で判断するのではなく、「千円あたり◯回まわるから、よく回る」というように、千円あたりの回転数で回るか回らないかを判断するのが良さそうです!

最後に

いかがでしたか?

あらためてまとめてみると、千円あたりの回転数の違いで、投資金額にびっくりするほどの差が出ることがわかりました。

そもそも、パチンコを打つときの予算は人それぞれですし、自分でルールを決めている人もいれば、満足するまで打つという人もいますよね。

ところで、みなさんはパチンコを打つときのルールを決めていますか?

個人的には予算の上限を決めているほか、「何ゲームまでに何%ぐらいの確率で当たるから、そのゲーム数までは打つ」とか、「先バレの40%で当たるから、先バレ2回鳴るまで打つ」とか、そういう感じでパチンコを楽しんでいます。

ミドルタイプ、ゲーム数と当選確率の関係

ミドルタイプの機種なら、200回ちょっとまわせば50%で当たるなぁ、400回ちょっとまわせば75%で当たるなぁとか、そんな感じです。

甘デジ、ゲーム数と当選確率の関係

甘デジの機種なら、10回でも10%で当たるし、50回で約40%、100回で約63%、150回ほどで約80%で当たります。

パチンコを打ちながら、データカウンターのゲーム数をチラチラ見ている人は、わたしと同じようなことを考えながら打っているのかもしれませんね。

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Posted by shine